静岡希少疾患ネットワーク

拡大新生児スクリーニング で は、新生児マススクリーニングの検体を1スポット使用します 。
採血につきましては、新生児マススクリーニングの採血要領に従って採血を行ってください。
特に注意していただきたい点を下記に示します 。

• ① 充 分な血液量が必要となりますので、血液は円の点線からはみ出す程度の大きさで4つの円を全て満たしてください 。
  
• ② ヘパリン管 を使用した血液採取はしないでください。PCR反応が阻害される可能性があります。
• ③ 乾燥後、高温で保管されると検体が劣化する恐れがありますので温度管理に注意してください 。

• ① 検査で基準値を外れた場合や、検体が下記の理由により不備となった場合は再採血を依頼します 。
• 不備理由
  1. 量不足検査に必要な量が採血できていない
  2. にじみ、重ね塗り塗りムラ、血清の混入など血液の状態が悪い
  3. 乾燥不足血液が十分に乾燥していない
  4. その他温度管理不良等
• ② 再採血を依頼する場合は血液再採取のお願いと再採血用ろ紙を送付しますので、送付されたろ紙の使用をお願いします。

• ① ろ紙の 必要事項は全て記載してください。特に性別は検査の対象項目が異なりますので、間違いのないように 記載をお願いします。
  記載事項に不備がある場合には問合せをさせていただきます。
• ② 拡大スクリーニング検査を申し込まれる場合は、検体を乾燥後、直ちに速達で送付してください。

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希少疾患に対する拡大新生児スクリーニング検査の説明同意書の見本をダウンロードする