再採血になった場合でも追加料金を請求することはありません。
再採血又は精密検査のご案内をいたしますので、指示に従い受診してください。
(精密検査の場合は電話で報告をいたしますが、緊急を要する場合は精密検査病院の先生から直接保護者の方へご連絡することがあります)
精密検査は医療費がかかります。
請求は精密検査病院からの請求になります。
金額は検査によって異なりますので主治医にお尋ねください。
拡大新生児スクリーニングの対象疾患は非常に稀な疾患であり、治療も特殊なものがあるため、受診できる病院が限られます。
案内に従い受診するようにしてください。
検査案内書(リーフレット)にQRコードが載っていますので、ホームページでご確認ください。
この検査は自治体の事業ではないため、実施主体(こども病院)と産科医療機関との契約が無ければ受けることができません。
契約に関しては実施主体へお尋ねください。
新生児マススクリーニングのろ紙を使用する許可を自治体からいただきましたので別ろ紙は必要ありません。
検査項目が増えるため、必要な血液量が増えます。
そのため、血液量が足りなければ再採血の依頼をします。
再採血にならないよう十分量を採るようお願いします。
ろ紙の点線を超えるように採血してください。
新生児マススクリーニングの検体を使用するため、新生児マススクリーニングの採血要領に従って生後4~5日で採血してください。
採血時にヘパリンを使用した毛細管を使用すると検査に影響(偽陽性)が出ると言われています。
原則使用しないようお願いします。詳しくは採血要領をお読みください。
絶対に重ね塗りはしないでください。
採血量が足りないと思われた時は、ろ紙の空いているところにもう1スポット血液を塗布してください。
それでも心配な時は検査室までお問い合わせください。
採血後のろ紙は、乾燥後速やかに送付用封筒に入れて速達にてお送りください。
ろ紙は酵素の失活を防ぐためなるべく早く送付していただきたいのですが、どうしても難しい場合は検査室へご相談ください。
(採血後1週間を経過した場合は再採血になります。)
宅配便などでは8時45分までに検査室への搬入ができないとその日の検査に間に合わないため、次の日の受付になってしまいます。
速達での送付をお願いします。
結果は郵送での報告となりますが、検査結果の出るタイミングが異なるため、新生児マススクリーニングと同時の報告ができない場合があります。
「検査を受けたい」と保護者の方から申し入れがあった場合は専用の申込書(検査案内書兼同意書)に必要事項を記入してもらい、提出してください。
提出するのは「こども病院用」です。後の2枚は医療機関と保護者の控えになります。
新生児マススクリーニングの申込書・検体と一緒にオレンジ色の送付用封筒に入れて速達にて郵送してください。
検査室では同意書の有無で受付をしますので同封忘れがないようお気を付けください。